「まりあほりっく」を

観た。まぁ、話の骨格は、あーんな作品や、こーんな作品のアマルガムっぽい感じなのかな。でも原作付きなんで、そこはアニメとしてどうこうは言えないな、と。



面白いなぁと思ったのが、BGのテイストがいわゆる「背景」ではない所。
少し前の作品であったポップアート風とも違うオリジナルな感じだなぁ、と。
あ、「絶望先生」は近いのかな。でも、自分はキチンと見た事無いから分んないんだけども。また、所々出てくる、ミュシャ風とかライト風ステンドグラスとかピカソとかの、芸術風なBGや原画が面白いなぁ、と。
自分は原画とかの事は良く分かんないんだけど、なんか凄い手間掛かってるんじゃないのかなー、と。



で、興味持ってスタッフとか調べると、成る程、「ひだまり」や「絶望先生」とかを手掛けた監督さんなのか。
「ひだまり」のBGも、印刷の網点とか、ポップアートチックな塗り分けとか実写素材とかを取り入れて、意識的に変えてる感じだったから、納得。
一般的な意味での「演出」面でも、ダバ絵の入れ方、カットのテンポ、話数でキーとなるシーンのLOが結構突き放した感じとか*1、そう言われると「ひだまり」とかのテイストも散見された感じが。
EDで実写素材使ったりとか。



て訳で、画が面白かったです、画が。
あ。あと、EDソングが「君に胸キュン」だったのも、なんか知らんけど「アハハ」と笑ってしまったな。

*1:寄りとかの分り易いLOではない感じがしたんだけど、どうだろ。