VAIOの

type Pが発表されましたなぁ。
きっちり造り込まれたハードで、ちょい上等なネットブックって感じですなぁ。
思い切った解像度の液晶パネル、GPSとその周辺ソフト、インスタントOS、FOMAのWAN内蔵と、買う気は無くてもモバイル用途でホント楽しそうなPCです。
ホントよく練り込まれてる感じよね。


と、同時に思うのがWILLCOM D4は、ホントもったいないよなぁ、と。
ATOMブランドの縛りとかでタイミング的に運が悪かったってのはあるにせよ、まぁ、ハードの造り込みが全然足りないし、電話会社としての都合でI/Oが貧弱なのがね、と。


や、けど、キーボードとディスプレイがtype Pは「閉じる」式の折り畳みなんで、立ってとか歩きながら、とかは考慮されてなくて。
その点はD4の立ったままで操作出来るタッチパッドや3Wayデザインの敵では無いよな。


これでねぇ、電話会社のPCとして、電話の待ち受けがインスタントOSか何かでキッチリ出来ていればねぇ。
電話は、あまたのUMPCはどうガンバッてもマネが出来ない利点だし、もし実現出来てたら、少なくとも自分は迷わず買っていたんだけどなぁ、と。


そういう意味では、type Pでさえ、UMPCの中の「One ot them」でしか無いんだな。