寸評

とらドラ最終回見たー。

(ノД`)・゚・。イイ!素晴らしい!
身の回りで厄介事が起こったりしてるのもあって、マジ心にグッと来ました、この作品。



最終回は、少しお話の説明が足りてないと考える人がいるかもしんないな、と思う所もあったけど。でも自分は、その説明が親切でない所は視聴者自身が考える余地となってるんじゃないかと思ったので、その点含めて、「いやぁ、良い出来ですなぁ」と。
そういう意味でも、この作品のお話作り関係の人らは、良い仕事しましたなぁ、と。
シリーズ構成、脚本、コンテ、それらの平均点が高かったねー、と。


自分は原作は読んでいないんだけど、話の端折り方が凄く上手いんでないかな、と。
終盤、かなりの「怒涛の展開」なんだけど、あまり不快には感じなかったな。
それは、その前段までのキャラの性格の提示とか、お話の流れとしてキャラクター達にストレスを溜めた状態から、それを開放する方向で、ドッと話を流す、って感じがご都合主義とかの不快さを感じさせない要因でないかなー、とか勝手に推定。
同じ急展開でも、例えばマクロスFは「(ノ∀`)アチャー、けど面白いからマァ良いか」ってな、悪く言うと「勢いで誤魔化す」みたいな方向とはまた別な、良く練られた勢いの良さでしたなぁ、と。


あと、自分は作画厨では無いんで、あまり言う事はないんだけども、絵の出来栄えも2クール通して良かったですなぁ、と。
自分の経験でもそうなんだけど、仕事ってのは不思議なモンで、一部凄い出来であとダメダメってのは無いよなぁ、と。
良い仕事ってのは全てが上手く廻って、どこを切っても「良い仕事」になってるよなぁ、と。そういう意味では、この作品て、作ってる人らも「苦し楽し」かったり充実してたんじゃないかと、勝手に想像。



いや、良いもん見してもらいました。

まりあほりっく

も最終回だったな、と。
で、こちらは1クールだった事もあるだろうし、自分は原作知らんけどそちらの方の縛りもあるだろうし、ネタ連続、単発ギャグを並べるような感じで終わりましたなぁ、と。
だもんで、最終回もぶった切りと言うか、続きもあるかの様な終わり方だったなぁ、と。



自分としては、前にも書いたけど、「絵作り」が面白かったな。EDなんか特にね、と。