回生ブレーキが

どうのこうのと、話題になってるみたいですが。


BBCでさえも採り上げ方もエライ感情的よな、とか思ったりもするし、元々のフロアカーペットの話だったと思うんだが、なんかもうワケワカランな、とは思うんだけど。



しかし、ブレーキという、安全上最も重要なパーツに、回生のみとディスクブレーキの切替作動っていうモードがある、って所にチト驚いたな。
回生のみモードの時に、キャッツアイ乗り越えたりでABSがチョコッとでも働くことになると、回生→ディスクへのモード切替時に「ペダルを踏み増さないと」ディスクへの油圧が回復しない、と。んで、単にブレーキペダルを踏んでるだけのドライバーにとっては、ブレーキが「スッポ抜ける」様に感じられる、と。
フェイルセイフってーか、確実に働かなければいけない機構に、そういった「回生」と「ディスク」っていう機構の切替をしちゃうっていう、設計センスってーか、発想して実際に作っちゃうってーのが、なんか悪い意味でスゲーなー、と。


なんか、燃費の数字だけ開発が押し付けられて、無理な設計しちゃったような気がするなぁ。
ちなみに、ホンダのインサイトは、こういう「切替え」はしないみたいなのな。ディスクに付加する形で回生が効いてるんだろうな、と。手堅いって言うか、自分からしたら「フツーそうするよな」と。*1

*1:てか、なんかインサイト回生ブレーキシステムってボッシュから買ってるみたいなんだけどね。