チョイ前に、

色々考えた挙句、1台仕事マシンを増設した。



と言っても、今のメインのQ6600機の前の、Pen4 2.4Ghz機が放置されいたのを、中身を入れ替えた、って事なんだけどね。
フリーで働き始めた当初から、PCは2台体制で、一台はレンダーサーバ兼予備機として使おうなんて構想だけはあったんだけど、ま、いつもいつもレンダリングをガンガンしないといけない仕事ばかりじゃないしね。モデリングだけ、とか、出向仕事ならそもそもマシン使わないし、Q6600だってコアが4つもある訳で、裏でレンダーサーバ回しといて、表ではシーンをコチコチ弄るみたいな使い方してたら、そんなに不便でもなかったしな、と。


や、所謂『フリーランス』としてガッツリ稼いでいるような方だと、毎年、数十万位ハードやプラグイン等のソフトにコンスタントに投資していくのは当たり前だと思うんだけど、(つか、俺も最初はそういう風に構想していたんだよ?(笑))ま、自分は零細なんでな、と。



けどなぁ、いくつもアレをナニナニにホゲホゲするような仕事だと、コレコレよりかソレソレに負荷が掛かって、表のタスクでシーン弄ろうにもマシンが固まって、時間の無駄がエライ多いな、と。
そこで、ま、Q6600のCPUの世代も終わりに来ているし、ここで眠っているPen4機を更新しておきましょう、と。



で、アレコレ考えた挙句、

    • OS:Win7 64bit
    • CPU:Intel i7-930
    • M/B:X58 のいっちゃん安いヤツ
    • mem:2G×3=6G
    • VGA:250GTS

という、総額10万弱のケチケチ仕様で。
ま、つか、自分の今までの経験上、一台にあまり金を掛けるよりかは、だったらレンダーマシンをもう一台とか、そういう使い方の方がコストパフォーマンスは上な気がするのよな、と。
VGAも 250GTS aka 9800gtx なんだけど、ま、ゲームはしないしね。するとしても、仕事PCには絶対入れないし。3dsMAXはDirect3Dに対応しているんだけども、それも実質ver9.0cまでらしいからね。DX11対応のカードは取敢えず要りません、と。
今は、GeForceよりかRadeonが旬みたいなんだけど、3dsmaxの場合、一部NVIDIAのPysiXを使って物理シミュレーションしてくれるプラグインがあって、これがPysiXを入れていると爆速なのな。そんな訳で、年に何回使うか分らないけど、PysiXの為にRadeonには行けません、と。
ただ、Radeonには行かないとしても、GeforceQuadroではやっぱり違いが有るよ、3DCGはOpenGL使ってナンボでしょ、*1ってな意見もあるんで、ま、暫く作業卓として使ってみてから判断だな、と。
CPUは、まぁ、俺的には「時価モノ」なんで、そのとき投資できる金額で。上から3つ下くらいの、2〜3万前後のヤツを買い換えていく感じかなぁ、と。


で、サクサクッと組んで、環境移行までやると大事なんで、取敢えずレンダーマシンに、と。これでだいぶ、実質的にも精神的にも楽になりましたよ、と。





…とかいって、満足満足、というオチにしようとしたら、なんか今現役で使っているダイアモンドトロンのモニタがおかしい。(´Д`;)
水平の画面の表示領域が、ごく稀に、カクカクッと小さくなったりする。なんか同期関係がやばそうな感じ。
…うーん、これはアレか、やっすい液晶モニタを買う心積もりだけしておかんとイカンのかなぁ。
また金が飛んでいくよ…(ノД`)シクシク。

*1:てか、今のマシンでは7600GTをゴニョゴニョしてQuadro FX560にして、OpenGLで使ってるからね。