イギリスGP

やー、こんところはね、小林の走りしか見てませんね、正直な話。
けど、9位から6位に上がった時は、晩飯のご飯よそいに行ってて見逃してしまったんだけどね。


けど、ホント強いドライバーですなぁ。1周目の混戦で、ぶつけたり、ぶつけられたりせんかと気が気でなかったけど、見事でしたねぇ。その後も十分に速かったしね。バリチェロに蓋されてた、って感じですよね。


や、彼がね、何で強いかと思うとね、レースで失敗したり拙かったりした所は、教訓として必ず吸収して、「ほぼ」2度と同じ間違いは犯さない、って所よね。
だから、今日の1周目も(混戦は運の要素も多分にあるとは言え)ギリギリで抜きにかかる所を自制したりで、カナダの二の舞にはならない、と。
自分の贔屓の日本人ドライバーでも、例えば琢磨なんかは、そのドライビング・スタイルというよりか「ファイティング」・スタイルのせいもあるけれど、似たような所で似たように無理して事故ってしまう、というケースが多かった気がするのよね。


あと、タイヤを最大限に使いこなす、って事にドライバー本人が非常に興味を持っている、と。前回のヨーロッパではハードタイヤをロング・スティントつかったり、今回のイギリスでも最終周までラップタイムが伸び続けたからね。そこら辺、タイヤを使いこなす、って所では今のF1ドライバーの中でもトップクラスなん違うかな、と。


いやいや、ほんと、これからもどんどん伸びていくなら、ホントに実力のみで複数のチームを渡り歩いていくような、そんなドライバーになるん違うかな、と。
そんな風に思っていたりします、ハイ。