ベルギーGP決勝

夏休み明けの第一戦。
ウェバーは、何とか予選を台無しにせずに済んだねぇ、と。あんだけスタート失敗したなら、ハミルトンに負けてしまっても贅沢は言えんでしょう。
で、先頭に立ったらね、ハミルトンは強いからね、ま、1位でよかったね、と。
クビサルノーは速くなったねぇ。順位そのものは、2位も無理ではなかった感じもしたけど、冷静に、余裕を持って確保した3位って感じじゃないかなぁ、と。


対照的に頭に血が上ったのがベッテルよな。何回タイヤ変えてんねん、と。おまけに前走者に付き過ぎ、煽り過ぎ。ペナルティのピットスルーもするしな。まぁ、彼もまだ若者なワケやね、と。
で、その若さに、完全に犠牲になったバトンは御愁傷様でした、と。



んでね、可夢偉ですよ。
彼はやっぱり上手いなぁ、と。トヨタは何で彼をもっと早くに起用しなかったかねぇ、と。
早めにプライムタイヤに変えた上で、多い周回を高いレベルのラップタイムで纏めるとかね、アロンソに後ろに付かれた時の、絶妙なブロックラインとかね。走行ラインを僅かにブラすようなお行儀の悪い事はせずに、やぁ、ホントに上手いなぁ、と。
欲を言えば、もっと「皇帝」を突っついてやれ!いてまえ!みたいなファンの勝手な要望もあるんだけども、今の彼にはね、トラブルを起こさない巻き込まれない、最後までキッチリ走って、チームメイトより前でゴールするのが大事だと思うから、まぁ、十分に及第点だよね、と。


その、可夢偉がやってくれるかと、今か今かと期待していた「皇帝」。チームメイトのロズベルグJrには、しっかりやられてしまいました、と。うーん、見ている方も、ちょっと頭を抱える様な走りっぷりでしたな。大丈夫かね、いろんな意味で。


やあ、久しぶりのF1、面白かったなぁ、うん。