ふぅーん。

なんか、ヲタ臭い作品でアート界っての?そういうので地位とかポジションだか確立してる(?)芸術家さんが、真性ヲタからDisられてナントかカンとか、とか。で、ついったーで、そのDisりに反論とか。


しかし、そういうのって、この芸術家さんがヲタ臭い作品発表し始めた頃からとか、ワンフェストークイベントした頃にはガチで言われてきた事だから、まぁ、今更、って話ではないかと思うんだけど。



けどまぁ、この芸術家さんは、所謂「ヲタ趣味」は好きでもなんでもなくて、自分の飯の種として「ヲタ趣味」をチョッパってる、てか、自分なんかは作品を見るに、「ヲタ趣味」に対してはむしろ嫌悪感を抱いているように見えるんで、ま、「お仕事なんですねー」みたいな「生暖かい眼差し」を投げかける、ってのでいいんでね?と。
だから、作品に何億の値札が付こうが「ああ、あの『邪神モッコス』の様なアレね」*1程度の反応でいいと思うんだよね。



あ、あれだ、ああいうのはヲタ的に「こっちの文脈に乗ってないし。てか、こちらのヲタ文脈なんざ『そんなの関係無ぇ』ってなモノでしょ?」と。そういうもの、と言う事で「置いておく」ので良いんじゃね、と。
とはいえ、

日本以外の人たちに日本のオタクの文化の翻訳作業をしてゆく心構えがある

なんて、なに勝手に代表者ズラしてんのよ、とは事あるごとに指摘すべきことではあると思うけどね。
つか、今日じゃネットもあるんだし、直で『オリジナル』に触れればいいんだよね、海外のそういう「ヲタ趣味」の分かる人は。



いや、件の芸術家さんの「翻訳」を介さないと評価できない!っていう人もいるかも知んないけど、そう言う人も「ヲタ趣味そのもの」でなくて、西欧のアートの文脈に乗った「モノ」に関心が有るだけって意味で、同じ穴の狢よな、と。

*1:外形が似ている、って意味じゃないよ、念の為。