某所で、

3DSを弄る機会があったり。


へー、コレ色々と面白いなぁー、と。
や、例えばiPadを、デカいiPhoneと評するような、そういったDSとの違いが有る気がするな。
iPadの場合、ディスプレイが「デカい」だけなんだが、そこが極めて重要であった様に、3DSも、「立体視出来る携帯ゲーム機」である事が、こうも違いを生み出すのか、と云うのが俺の感想だな。


立体視自体は、そこまで特別な技術では無い。*1立体カメラも、言えばカメラを2台乗っけただけだし、ARとかARカードとかもさして新しい訳でもない。3DジャイロもiPhoneその他に前から載ってるし。
しかし、それが、あのサイズで、あの持ち方で、任天堂がああいう風な謹製ソフトを添付して、という「パッケージ」として目の前に現れると、こうなるんだ、と、自分はえらい感心したな。
携帯ゲーム機なんて1台も持ってないし、鼻から興味も無いし、NGPなんて「ソレがどうした」程度にしか思わないけど、3DSは「コレは欲しい!」と思う。


まぁ、あれだ、特に、この機体向けの「ラブプラス」が出たら、チョッと凄い事になりそうだな、と、そんな風に思ったな。
ハードを見て想像するに、「彼氏さん」なら買わずにどうする、てなソフトが出るのは確実でないかと。



追記:
ググって去年の時点で発表されてた、3DSラブプラスの公式情報を読んでみた。
思ったのは、「あー、この時点では、所謂既存「ゲーム」の延長線上の発想でしか企画されてない感じだな」と。まぁ、そこら辺は、紙の上のスペックだけで想像するのは難しいもんな、と。
やっぱり、立体視ディスプレイ+ジャイロ+3Dカメラの載ったハードを、両手で、ああいう持ち方で、振り回せる、という所の凄さは、製品版を弄ってみないと理解し難いやね、と。

*1:裸眼立体視出来る液晶がこの価格で乗った、てのは凄いと思うけど。