いろいろ。

昨日、CS見てたら

チェルノブイリのドキュメンタリやってたから、見てみたんだが。


チェルノブイリの事故当時、ガキなりに「やっぱソ連ひでぇ…」*1なんて思っていたんだが。
事故翌日に住民を退避させて、避難民用の都市を丸ごと別の場所に作った、なんてのを見て、「おー、共産主義(と言うより全体主義)ゆえだけれども、なんともダイナミックな対応だなぁ。」と。



で、翻って我が国を見ると、今の日本の対応よりか、当時のソ連の方がよっぽど一般人を大事にしてるんじゃね?とか思ったりしてしまったなー、と。*2


つかさ、

地震には耐えた、津波が〜」みたいな話しをよく見かけるんだが。電気さえあれば、安全に停止できた、みたいな。


まぁ、けど、ずっと海水やら純水(?)やらバンバン流し込んで、格納容器なり圧力容器なりの水位が全然上がらない、って状況だと俺は理解しているんだが。


つー事はさ、地震でどっかの配管が外れてるか割れてるか、あるいは容器のどっかが穴開いてるか割れてるか、って事なんじゃねぇの?、単純な理屈で言うと。
ポンプも動いてないみたいだし、津波もそうなんだろうけど、地震で配管やポンプが壊れてて、そもそも電気があってもちゃんと燃料を冷やせる状態になかったんじゃねぇのかなぁ、と。

*1:碌な防護も無く作業員が工事をしている記録フイルム見たんでな。

*2:いや、まぁソ連の閉鎖都市なんかではエライ事故と一般公衆の被曝があったみたいだけどね。あと、チェルノブイリは事故が西側にバレてしまったので、西側に対する「ショーウィンドウ」としての役割も考えての事かも知れないけどね。