自分の自転車の

細かい所を弄ったり、備品を強化したりしたんだが。それらが結構、効き目があったので、チョッと書いておこう、と。
今回投入したのは、以下の品。

  • EASTON E30 ストレート・バー
  • Parktool CT-5 チェーンクリーナ
  • FinishLine ディグリーザ と Dryルブ


ストレートなハンドルバーは、以前からハンドルまでの距離が短い事が気になっていたので、もっと低く遠くしたいな、と買い込んであったのだが、あまり乗らなくなったりハンドルグリップを外すのが面倒臭そうだったので、放置したまんまだったんだけど。今回また乗りだす様になって、どうせならヤル気のある今のうちに作業してしまおうと、一念発起して変えてみました、と。
で、作業に掛かったんだが、自分はレーサー乗りだったので、バーテープは何度と無く交換や巻き直しした経験があるんだが、こういうゴムのグリップを抜き差しするのは考えてみたら初めてなのな。抜く時はグリップとバーの間に水をたらして捻りながら外したんだが、コツが分らんので前腕が見事に筋肉痛に。嵌める時は、やった事無かったのが災いして、抜いた時と同じように捻りながら差し込んでいったんだが、あまりの堅さに手の平にマメが出来る始末。よくよく考えてみたら、途中まで差し込んで、後はバーを縦にして体重を掛ければ入るじゃないか、と気が付くまでが長かったですな。



で、何とかかんとかグリップをやっつけてレバー類を仮組して、昨日はそこら辺チューニングしながら走っていたのですが。
前のライザーなハンドルとはたった数センチしかポジションは変わってない筈なんですが、どうにも納得のいかないポジションだったのが、腕の方に体重が掛け易くなってある「閾」を越えたのか、上半身を固定し易くなったし、同時にペダリングがし易くなった感じで、結果、大成功。
昨日行った外苑辺りは自分の家からだと丘を越えなければならないのですが、今まではイマイチ腰が決まらずヘロヘロ走って越える感じが、どういう訳か軽ーく越えてしまった感じで。
むー、こんなに効果があるなら、もっと早く交換してしまえば良かったよ。


そう言う意味では、イマドキのレーサーやらMTBやらクロスバイクで、ステムがほどんどAHEADなのがオッサン元自転車乗りとしてはモニョる所ではある。
いっぺんコラムを切ってしまうとそれ以上には上げられないし、コラムの長さの範囲でも、スレッドみたく走りに出た先でアーレンキー一発で上げ下げ、ってワケには行かないしな。それって、乗る毎にポジション調整してもおかしくない中級者辺りにはすごく不便だと思うのよな、と。まぁ、ポジションがほぼ固まるプロ〜上級者は軽量化を優先してAHEAD、ってのは分るけど。


閑話休題
フラットバーに代えてのデメリットは、体重を腕に掛け易くなったので手の平が痛む様になった事だけど*1ペダリングし易くなったり、サドル掛かる体重が減ったせいか局所的に股が痛まなくなったので、モノの数には入らないな。



当然、走りも「どこが」とは言い難いが、良く走る感じになったな。自分がというより、自転車が上等になったような、走るようになった、そんな感じ。



あ、そのもうひとつ投入したチェーンクリーナ&ケミカル類も、その「走るように」なった感には影響してるな。
けど、いいかげん長くなったので、そこら辺は次回にでも。

*1:これは気のせいかもしれないけど、ハンドルバー自体が少し「堅い」気もしていて、そのせいもあるかも知んない。