いろいろ。
- 今日は、昨日書いたところの「騒音」によって、朝5時半に起こされる。天気が厳しいとか変化が大きい時分に「騒音」が激しくなる気がするな。そっから延々昼近くまで「騒音」が続いたのだが、もうコレ、行政がそれなりのケアをした方がいい気がするんだが。
- 原発事故周辺の子供とか妊婦に「ガラス線量計(ガラス・バッジ)」を配ってるらしいのだが。自分は、ガラス線量計って「バッジ回収→公的機関なりで読取」な手順が必要なを思うんだが。「付けてる当人が危険を避ける」には「つかえない」機器なんじゃないかと思うのだが、一体どういう「狙い」というか「考え方」でガラス線量計になってるんだろうね。
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- が、ネットで公開されてる、公的機関と個人で設置の、東京の空間線量計の数字は殆ど変化が無く、かつ、数値も平年の平均値+50%近辺に収まってるんで、東京では大人は特に対策は必要ないと考える。
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- ちなみに自分は、事故当初、空間線量が平時の十倍以上あがり*2、かつ、その値が恒常的に持続する、ならば東京から西に避難しよう、と考えていた。
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- とはいえ、だからと言って「放射線を怖がる奴は無学で馬鹿」的な扱いをする所謂「科学に通じてる人」には嫌悪感を覚える。癌死のリスクが0.数%上がるくらいで大した事無いだの、ドウとかコウとかの議論があるみたいだが、俺にしてみれば「下手打って、余計なリスクを世間にばら撒いてんじゃネーヨ」といったところ。
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- で、半年以上が過ぎようとしている今、これまでのICPRが言う所の「緊急時/緊急期」は過ぎようとしていると思うんだが、対策も新しいフェーズに入らないとイカンのと違うかと。
- 「脱原発したら不景気やらで弱者が死ぬ事になるがいいのかぁ?俺は別にいいけどさ」とか「放射線の影響より避難によるストレスの方が悪影響」的なテンプレまがいの台詞も見たりしたんだが、そんな「風が吹けば桶屋が…」な話って、質が悪いな、と。
放射線が出る、って事象は純粋に物理的な現象で、それなりの機器を揃えてそれなりの手順を踏めばキチンと量れるワケなんだが。
では、脱原発した際の不景気度合いとか、そのタイミングでの福祉の運用加減とか、あるいは、避難した事によるストレスと、放射線の心配がない場所に脱出したストレスからの開放と、んなもん、どう評価してどうやって不等号の向きを決めるんだよ、といった所だな。
- 「避難生活によるストレス」ってのは阪神大震災でもあったし、その後の復興期でも生活の場のコミュニティが数度に渡って変わる(避難所→仮設住宅→復興住宅)事によるストレスなんてのもある訳だが、ソレは運用によって改善する事も出来るからなぁ。
- まぁ、なんにせよ、俺の印象では、ああいう事故が起こるとどういう影響があるかってのは大まかには予測が立つ筈なんだけど、今までは色々と「起こってない事にして」放置ってのが多い気がしてるんだよね。