なにやら、

金星探査機「あかつき」が、メインエンジンがメゲてしまったので、金星周回軌道投入に姿勢制御エンジンを使う事になったとか。



決して諦めない、その意気や良しなのだが、こう、「黒い意図」無しのユーモアとして捉えて欲しいのだが、「はやぶさ」のアクロバティックなメインエンジン運用といい、今回のこの件といい、あれだ、日本の探査衛星はメインエンジンは「案山子」としてのソレを積んでおく、という事を衛星開発のコンセプトとして盛り込んだほうがいいのではないか。


これからの日本の探査衛星は、メインエンジンは「こんな事もあろうかと」的な仕掛けをした上、何だったら丸ごとパージできるようにする。Σ(^A^;)
おまけに、姿勢制御エンジンと言いつつ、実は仕掛け満載で、緊急時にはメインエンジン並みの推力が発生できるとか。
衛星完成時には、どの宗派になるのか自分には分らんが、あちこち壊れない様に、メインエンジンに「案山子」としての「呪い」を掛けておく、というのも外せないな。


あ、いや、実際には、金が、開発期間が、人員が、そして最大の難関、重量がー、ってのがあるのは分ってますよ、ええ。
ま、けど、こんな与太を妄想するのも良いじゃないの、と。