ようやく、
Forza4のパッケを開けて、遊んでみた。
インスコしようとしたら、HDD容量が足らん（;´Д｀）。初期型○箱では、他のデータ消しても*1Disk1を入れるのは無理みたい。
で、感想。
- やー、車のモデルが綺麗だねぇ。もう、なんか文句付ける所とか無いんでない？少なくとも、AutoVistaとか車選択画面とかでは、荒なんて見つけられない、ってーか、そもそもカメラが「ドヤ、文句無いだろ」的なアングルよな。
- シェーダーも頑張りましたねぇ。特にヘッドライトのレンズ、プレキシガラス類は、以前のもの*2に比べて妥当な見栄えになったな。
追記：旧タイトルからそのまま引き継いだと思われるモデルには、特段修正など入れていないみたいで、ヘッドライトのカバーとかレンズが真っ白で色々残念。CR-Xとかの日本車に多いのが、余計にもにょると言うか、萎えるなぁ、と。
- リプレイのカメラワークは、自分はもう文句は一つも無いですね。実写的なフレームと、CGならではのフレームと、良い塩梅になってますね。
まぁ、よく某国民的カーシミュレーターの事を指して某巨大掲示板のゲハ板辺りでは「センスの良さが他とは違うのだよ」なんて話があった訳なんだが。
3DCGを知らない訳ではない人間からすると、自動車なんかの工業製品のゲームデータを、数を揃えた上で見栄えのクオリティを高くするってのは、最初に基本となるシェーダーやレンダリングエンジンの仕様、見栄えの評価の基準となる「基本シーン」をキッチリ詰める、そしてそれを多分大部隊になってる筈*3のモデル制作チームにキッチリと伝達する事が大変というか大事だと思っていて。
センスとか職人的な何かよりも、そこら辺の仕様やら伝達とか評価やら、しっかり体制を組む事が出来たんだろうなぁ、と。
- で、所謂「乗り味」のほうは、タイヤのグリップ円の、「横方向のグリップを使い切ってますよ〜」という情報が、凄く分りやすくて良いなぁ、と。
- コレってForza3でもこんなんだったっけ？もう長い間遊んでいないから忘れてしまったよ。
- そういう、タイヤの状態の分りやすさもあって、如何にタイヤを「前に転がすか」ってのを意識するようになるよね。
- も一つ、よくF1なんかで「今、プッシュしているんで、タイヤを“使っている”」とかタイヤを苛めているとか言うけど、それって、横方向のグリップの限界付近を使いながら、コーナーを回っていく事を言うんだろうな、というのが分る感じだな、と。
てな訳で、乗り味は自分は満足だな。4を経験して振り返ると、だけど、2では「中身が詰まったタイヤ*4」、3は「空気が入っているけど、縦方向に回っていきやすいタイヤ」って感じ。
そこら辺、4は「ハンドル抉っても、速度、加重が正しくないとコーナー回りませんよ」って感じだな。
あと、オレは全くの素人な「ゲーム性」な。
2は「好きに遊べ」、3は「カレンダーとか作ってストーリー性入れたよ。車もそんなに簡単にはあげないよ。」ってのがオレの印象で、そのレースカレンダーを「こなさないといけない」感がして、イマイチ遊べなかったのだが。
- カレンダーでなく、 地図を見せながら世界のサーキットを回る、って演出だけで、こんなにも「楽しい感じ」が出るモンなんだねぇ。
- お金が溜まり易いし、メーカ友好レベルが上がるとチューニングがタダになるので、これも「こなし感」が減って良いよね。
- その分、ユーザーは「走れ」「塗れ」「弄れ」といったTurn10の意思が感じられるな。
- それは、TTのライバル機能や、ドリフトやら、コミュニティ機能の充実やらに感じられるな。3では、TTとか、メニューの底に埋まっていた感じがしたしな。
- 仕事でも少し垣間見る事なんだが、ゲーム屋さんて「やり応えのあるゲームにする」＝「ユーザに越えさすハードルを高くする/多くする」って思考が普通みたいだな。けど、Foza2で評価されたのはそこら辺をネット機能に丸投げした事だったし、俺みたいにゲームなんかを（失礼）「こなさせられる」のは真っ平な、ゲームの世界じゃない人には、そこが楽しいし、やっててラクだったのよね。
- 自分みたいなTT厨はライバル機能が楽しすぎる。同様の事は今までのForzaでも出来たけど、ランキングから似たタイムの人を探して、ゴーストをDLする、という部分が自動化されているわけで、そら、サルみたいに走る事になるわな。おまけにクレジットもドライバー/車のレベルも溜まるしね。
や、まだ、1日しか遊んでないけどね。自分の評価としては、2で中の人もあまり意識していなかったForzaの良さを、ちょっとオサレ方向に振ってみた3に、今度は意識的に盛り込んでみました、そんな感じすね、ウン。
