ふと、

思い立って、自転車のチェーンを掃除しよう、そうしよう、と。
少し前から、チェーンオイルがドロドロな感じで汚れてきてるなー、とか思っていたので。



で、こういう時の為に、ディレラー関係を105(5700シリーズ)に入れ替えたときに、チェーンを、ワンタッチ(?)で連結が外せる、所謂「ミッシングリンク」で繋いでいたのな。
そんな訳で、それでチェーンを自転車から外して、ディグリーザー入れたペットボトルか何かに漬けて、ワシワシ洗えばいいかと考えていたんだが。
だけどね、その「ミッシングリンク」がね、外れてくんないのよね。(;´Д`)
謳い文句とか、自転車チェーン店のチュートリアルビデオでは「スルッ」と外れたりしているんだけどね…。
実は、このチェーンを組むときも、連結にえらい手間取ったんだよね。手で繋ぐなんて無理な感じだったし、最後はリンクは取敢えず引っ掛けておいて、わざわざ試走に出て漕ぎでギア掛けて嵌めた、みたいな感じだったし。



しかし、なんかオカシイ。
幾らなんでも、上手くいってる動画の感じと、自分のチェーンの外れ難さ(と、嵌め難さ)の差が強烈過ぎる、と。
ネットを検索しても、「外れ難いって言ってる奴は不器用なだけなんじゃねぇの?」みたいな意見が多く見つかったんだが、も少し詳しく検索結果を見ていったら。



なんと、5700の世代から、シマノのチェーンは「若干」太くなってるのな。Σ(´д`ノ)ノ
や、今の世代と前の世代と、互換性がイマイチというのは聞いていたんだけどね、太くなっていたのか、と。
という事は、当然、「ミッシングリンク」も若干太くなった分に対応している奴が必要、と。

  • CL559R(紫パッケージ、シマノ10速用)
  • CL559S(オレンジパッケージ、シマノ10速用)

の2種類あって、今の世代はオレンジ・パッケの“CL559S”が必要、と。
んで、俺が使ったミッシングリンクのパッケージは…、

「紫パッケ」でした…orz。
まぁ、つまり、若干「太い」チェーンに無理くり「狭めの」リンク嵌めたという事で、そら強烈に嵌め辛いし、外し難いわな。



あー、それでシマノ用のミッシングリンクって、なんか在庫が無い感じだった(そして、今もオレンジ・パッケは無いみたい)のか、と。
やー、もっとコレ、メーカーとか代理店とか広報したほうが良いんじゃないの?ネット・ショップの能書きにも、この件について注意書きしている所、無いみたいだしさ。
あと、まぁ、俺が買った店の店員もさ、パソコン関係のショップなら良くやるように、レジで「コレは○○用ですけど大丈夫ですか?」くらい言ってくれても良いよなぁ。*1
検索結果見てもあんまり流通していない注意点だと思うしね。



取敢えず今日は作業は止めに。
まぁ、明日か週末に、チェーンに噛まして使う「チェーン掃除機」で掃除する事にしようか…。とほほ。

*1:穿った見方すれば「型遅れの商品が掃けてラッキー」って思ってたんじゃね?とか考えてしまうしな。