先週、

ダイアリーに書いたように、BBが緩んで音が鳴るようになったので、2年振りにBB、クランク周りをバラして、締め直そう、と。


朝からやればよかったのだけど、アレコレ細かい用事とかをやっていたら、日が傾き始めた時間帯になってしまった。とはいえ、15時とかそこら辺なんだけどね。
そんな感じで、時間も押していたし、何より今日は急に寒くなったしで、サッサと作業を済ませようと作業を始めたのだけど。


チェーンは、今のやつ組んだとき使ったミッシング・リンクが、えらい硬かったから手こずるかと覚悟していたんだが。コレに備えて、と言う訳ではないんだけど、しばらく前に買ってあった着脱式リンクを嵌めたり外したりする工具「grunge クイックチェーンリムーバー」を使ってみると、一発で外れてくれた。
外したチェーンはすかさずPET容器にいれて、クリーナーを注いでシェイク。ガンガン汚れが落ちた。
今まではパークのチェーン掃除機を使っていたんだけど、チェーンの掃除は、今回やった方式が一番手軽で、しかもチェーンの汚れも落としやすいかもなぁ。
まぁ、着脱式リンクをその都度新しくする必要がある*1ので、小金は掛かってしまうけどね。


で、問題のBBの緩みを締め直そうと、クランクを外しに掛かったのだが。
うむ。
やってしまった…(ノ_< ;)アチャー


「サッサと終わらせんとな…」と思いつつコッタレス抜きをクランクに差し込んで、モンキーを回し始めると…、しばらくして「スコッ」と手応えが。
あれ、もうクランク抜けたのか?と思ってよく見ると、クランクは抜けておらずにコッタレス抜きが外れている…。
そう、油断してたんだろうな、コッタレス抜きのピンを緩めきらずにクランクに装着したものだから、コッタレス抜きが数山しかクランクのネジに掛かってなかった、と。
そんな状態で、ピンの方をモンキーで回し始めたものだから、ネジ山が耐え切れなくて舐めたというか、ネジ山を引っこ抜いてしまったのだな。
うわー、何たる不覚。今まで数回この手の作業はしているけど、初めてヤッちまいました。


後でネットで調べたんだが、結構このトラブルは検索にヒットする。まぁ、工具的にも間違いをしやすい構造なんで、なるほどな、と。勿論、作業に集中して、工具を良く見て装着具合など注視していれば、起こらない事だけどね。


まぁ、今回の俺は、サッサとやっちまおう、ってな意識が強かったのだなぁ。
いつもは、「好きな趣味の作業」なんで、もっと時間も手間隙も掛けてやるからなぁ。


このままではどうにもならんし、暗くなってきて手元もよく見えないので、取敢えず作業は中止。ネットを検索すると対処法はいくつか有るみたいだけど、何れにせよ準備など必要なので、まぁ、今週は自転車乗れんですなぁ。
今日明日と急な冷え込みだし、来週は用事があったりするんで、神さんが「今週は、ま、セーブしておけや」とでも言ってくれてるつもりでいます、ハイ。

*1:必ずしもそうではないけど、再利用して乗車中にリンクが破壊した事例なんぞネット上で見掛けるので。