唐突に、

餃子が食べたくなったので、近所の中華料理店に行く。
チャーハン+餃子という、学生時代の定番セットを頼むが、出てきたチャーハン、餃子ともに残念な出来だった。


こう、チャーハンならもう一盛りあっても良いんじゃないの、とか、何よりお目当ての餃子が一皿5個だとか。決して一つが大きくないのよ?おまけに焼きがイマイチで、焦げがキツネ色を通り越して黒いとか、皮に穴開いてる、とか。


消費税上げと円安が進んでから、外食しても、量とか具材の種類が少なくなったような気がするんだが、どうだろ。んで、決して安くもないからなぁ。


焼きたての餃子で、ちょっと幸せになるつもりだったのにアテが外れてしまって、何かに火がついた。
帰りしなのスーパーで、生餃子と缶ビールを購入。
家に帰って、生餃子の焼き方をググる
色々と“レシピ”はあるのだが、大体の所を見繕って、

  • 自宅のテフロン加工なフライパンをある程度*1熱する。
  • ゴマ油を大匙1ほど投入。
  • レンジの火を最小にしてから、生餃子を並べる。
  • 生餃子を並べるときは、溜まった油を餃子の底に付ける様にする。
  • 並べ終わったら再加熱。冷めたフライパンを暖め直す位のつもりで。
  • と、同時に沸かしてあったお湯を計量カップに取る。餃子の個数×8ccくらいで。
  • 並べた餃子の上から、打ち粉を洗い流す感じで、振りかける。
  • 蒸気が上がるのでフライパンに蓋をする。約5分、蒸し焼きに。
  • 水分が少なくなってきたら、蓋を外して、水分を飛ばしてしまう。
  • 皿にあけて食す。

という手順で焼いてみた。


結果、底がパリパリで、キツネ色の「羽」が付いた「立派な」餃子が焼けた。
いや、先程お店で“プロ”に焼いてもらったソレより、上手く焼けてねえか、コレ?


缶ビールと餃子12個で、先程どこかに見失ってしまった「幸せ」を取り戻せた。
よかよか、終わりよければ全て良し。


まぁ、欲を言えば1パック99円の生餃子だからして、ちょっとガツンと来る様なお味であったので、次はもう少しお金出していいから作りの良い生餃子を手に入れたい所。

*1:テフロン加工のフライパンなので、ガンガンに熱する程ではない。フライパンに付いていた水滴が蒸発するくらい。