ピグザ/モデラという

個人向けの小さい3DスキャンマシンとNCマシンってのが、結構昔からローランドで売ってたりしたんですが。ちょっと調べ事というか、興味があったのでググってみたんですね。




おー、知らん間にかなり進化してるのなー、と。
昔はピグザとモデラは別のマシンだったのが、今はアタッチメント取替えで1台2役で使えるのか。切削素材も、前はバルサだかケミカルウッドだかだけだったと思うんだけど、ABS、アクリルもいけるとか。キャスト材をそのまま削れるって感じだな、と。



つか、単体のピグザの新型とかは3次元レーザースキャナになってるのな Σ(゚Д゚)。
で、個人でも無理すれば買えん事も無い価格、と。*1



最初はスクラッチで模型を作る人とかの、「趣味」の領域を狙って企画されてた様な気がするんだけど、今の製品ラインアップって、ソレよりちょっと上、小ロット製作とか、試作品の製作までを狙ったラインアップだね。
つか、ホンマモンのマシニングセンターとか3次元スキャナーとは、精度の面とか切削能力が大違いだったりするんだろうけど、世の中の「いや、そこまでの能力は必要じゃないんだけど」というマーケットを相手にしているんだろうなぁ。



で、少し気になったのが個人向けのMDX-15とかのポートがシリアルになってる事。他はUSBだったりするのに、まぁ、モデラみたいな製品が個人にバンバン売れるかというと、そうでもないと思うんで、仕方が無いんだろうけどね。
個人向けの製品も是非アップデートしていって欲しいな、と。

*1:何に使うかはさて置き