色々と、

新しい仕事は、馴れない事が多くなるので、しんどいな、と。
や、体力的には大丈夫なんだけど、そのなんだ、この現場の「くうき」が読めているんだろうか俺、みたいなのがやたら気になるのよな。
気にしすぎるのもアレだけど、配慮が足らないとワヤなので、なんとも。


そう言った、「収まりの悪さ」見たいなのを、作業を頑張る事で埋め合わせようとするのも、空回りという罠に落ちるリスクも有るんで、難しいねぇ。


まぁ、ボチボチってのも、中々に難しいよね、と。

てな生活の中で、

ああ、もう一つPCのマウスを買っといた方が良いな、と思い出掛けたのだが。


むむ、ひょっとして、自分的に定番となっているロジクールMX500系列の形状のマウスって、廃盤になってしまったのか!?家電量販店を回ったのだが、現用のG400Sが売り場に無くて、同じ番手ではG402なんてのになっている。
家に帰ってからネットで見たところ、

手に自然になじむG400sのデザインを踏襲し

とあるのだが、なんかボタンの配置が変わっているし、デザインなのだろうか、本体に切り欠きが入っているしで買うのを躊躇ってしまった。


自分がマウスに不可欠な条件は

  • 摘み持ちに適するよう、マウス側面が逆台形に軽くカーブしている事。
  • ホイールが、「中ボタン」として機能する事。
  • メーカーPCの付属品のマウスみたいな、スカスカの軽過ぎるモノでなく、適度な重みがあること。
  • 出来れば有線である事。*1

辺りだったりするのだが、コレが条件を満たすだけでもかなり難しいのな、この頃は。
有線とか、中ボタンとして確実に機能するティルト無しホイールとかでもう条件に合わないし、それらを満たそうとすると基本的な機能のみのマウスになるので、重みの無いスカスカな軽量マウスになったりで。



つかね、ロジクールは、ゲーマーラインで無く、普通のマウスとしてMX500系列のボディーのマウスを売るべきですよ。MX500、G3、G400sと、こんな長年に渡って使われているって事は名作って事なんだから、余計なボタンだのドライバだのCPUだのでなくて、左右ボタンにホイール、あと重さと表面処理だけ引き継いだ製品を出すべきですよ!いや、出せよ。出した方がいいよ。出してください、お願いします…。

*1:出向仕事なんかだと、PCにドライバすら勝手に入れられない事が多いのよね。

(;´Д`)<フゥー。

やっと一区切りついた。
しかしアレだな、最後まで仕事で使うホゲホゲがやって来ない、ってのは俺のキャリアを通して初めての事だな。まぁ、俺に落ち度は何もないので精神的には辛くは無いんだけどね。
けど、そういった場合、多分、○○業界出身であろうエライ人は、ああいう解決法を取るのか。知らんかったなぁ。だからこそ、ああいった姿勢の仕事の回し方するのな。


やー、ソレを若い頃に知っていたら、俺も○○業界の仕事も色々出来たかもなぁ…。
(とは言え、それでも、決して自分にとって「楽しい」部類の仕事にはならないけどな。)


ま、けど、疲れた。
お陰で、背中の「爆弾」に数年振りに痛みが出た。
この連休中は家で静養。自転車も稼動できない状態だし、明日から別の仕事だしで、ま、仕方ないやね。

[自転車]

新年、

明けましておめでとう御座います。

昨年末は、

飛び込みの仕事などあり、バタバタと。
つか、作業するのはいいけど、大元のクライアント側で何やら揉めているらしく、色々と二転三転。
ここ数年、似たような事書いているけど、大元の人たちは下流の工程の人らの事も少しは考えて仕事してくださいよ、と。自分達は年末ギリギリまで良く働いたー、なんて充実感あるのかも知らんけど、ギリギリ以降も働いてる人が居るんだからね、頼んますよ、ホンと。

コミケ1日目、3日目に

行った。
なんか感覚的なものでしかないけど、人出のピークとか同人誌の売り切れ加減とかが早かった気が。
お陰で、買い物は色々としたけれど、事前に予定していた本はあまり買えず。


3日目は人に会ったり、某打ち上げに同席させて頂いたり。
久しぶりにお会いする人が多かったのだけど、皆、暖かく接して頂けて、ありがたかったな。
また機会があれば、ゼヒ。


晦日は、前日に多くの人と会ったせいか、やたら疲れが出てしまってダラダラ過ごす。やー、零細個人自営業のせいで、普段から人に会ったり話したりする機会が少ないので、それだけで疲れが出てしまう。
自分も会社勤めの頃は、どちらかと言うと(余計な事まで含めて)良く喋るタイプの人だったと思うんだけど、結局は慣れとか、使わないと衰える、といった所でどうしてもな、と。
来年(今年)はそこら辺を改善していきたいな。

年始は、

普段の休みの日の如く。
酒とか美味いモンを買い込んでダラダラしたりもアリだったのだけど、越年仕事があったり、その次には新規の仕事があったりなので、そんな感じで。普通に飯炊いて、おかず作って、食事して。


てか、例年、年末年始の道路が空いている時期に自転車で走ろうと思っているのに、ソレが果たせないな。
今年こそ出来るだろうと思っていたのに、先日、クランクというかBBの整備に失敗してしまって、修理もままならず、物理的に出走不可。
年末年始の自転車活動には、運が無いのよな。
こんな事もあるから、自転車は普段から予備も含めて2台以上をだな…(ry(マテ。


考えたのだが、ネジ山を抜いてしまったコッタレス・クランクを、自分で修理するなり、然るべき場所に持ち込むなりしても、時間(準備含めて数回の週末)と金(数万ほど)が中途半端に掛かってしまうな、と。
それなら、ここ数年死蔵状態だった小径レーサーのフレームに、これもあらかた揃えてあるパーツ類を組んでやって、新車を仕立ててやった方が良いかもな。
と言っても、小径車ゆえ、

  • ホイール組にともなう(特殊な寸法の)スポークの発注。
  • オフセットの付いているFディレーラーのバンド台座の手配。
  • 多分長くなるであろう、アヘッドのコラムスペーサーをどうするか。
  • ステム、ハンドル、ピラー、タイヤ、チューブ、ワイヤ類を揃えなければ。
  • そして何より、組み立てと保管の場所を確保する為、物を捨てなければ!

と、中々こちらも手間からして遠大な計画だな。
要らん物の片付けはボチボチ進めていたので、もう一息ではあるのだが。


まぁ、仕事も趣味も、ボチボチ進める感じですかね、今年は。
状況からして切羽詰った感じでは進められないな、と。

無所属だった

山本太郎氏が生活の党に入党して、党名が「生活の党と山本太郎となかまたち」になって、えらいネット上で叩かれているなぁ、と。
友人も、「こんな議会制度に票を投じることに意味はあるのか?」とかナンとか書いているし。




けど山本氏って、前回の参院選でも、判断の基準になる実績など無きに等しいのに一般人含めエライ叩かれようで、叩いてる人は何を見て腐しているのか、俺なんかからしたら首を傾げる程だったんだが。


元芸能人や元運動選手の政治家なんて他にも「反動右翼議員」やら「逆セクハラ議員」やらいくらでも居るしな。
無所属で選挙戦をした議員が、当選したら即、自民党に鞍替えなんてのも、別に昔からあった事なんだけどな。


政党助成金についても、今は亡き、みんなの党とか、維新の党とかでもそこら辺の懐事情を伺わせる動きなんかもあったと思うんだがね。自民党なんかは勿論政党助成金を貰ってる上、使い方がチョッとアカンのと違うか、って疑惑なんてのもある訳で。
政党助成金で文句が言えるのは、機関紙で稼いで*1いて助成金の受け取りをしていない「共産党」さんぐらいなモンじゃないの?
政党助成金を個人的に使ったり、個人として蓄財に使ったりするのは問題だけど、そうでなければ、タダで広報紙一枚作ることも出来ないんで、まともに議員活動しているなら(そして山本氏みたいにネット上で活動やら質問主意書やらチェックできるなら)、議員活動を有利に進める為、貰うのは構わんと思うのだが。




山本氏個人に関しては、俺は前の参院選のとき「まぁ、色々と「こなれ」てもらわないとな、と。」と書いて、その参院選では票を入れていない。
でも、これまでの1年半程度の動きを見ていると、無所属単独の議員としてそれなりに頑張っているんじゃないか、と、彼がこれまで提出していた質問主意書の数とその内容(これが大事)を見て思っていた事で。


で、その質問主意書を見ると、俺から言わせると山本氏はリベラルって事になるし、「生活の党」は党名からして如何にもリベラル*2だし、俺には両者の掲げる理念はかなり近いとしか判断出来ないんだがなぁ。
だもんで、両者合流しても別におかしくは無いとしか思えんのだが。


つか、民主党には今の政権の為に、道を掃き清めて赤絨毯まで敷いてあげた前首相なんてのがいるんだが、そちらはあまり言われたりしないのが不思議。




まぁ、ただ俺個人の山本氏に対する評は、上にも書いたが、変わらず、色々と「こなれ」てもらわないとなぁ…。
や、ホント、「その党名、もう少しナンとかならんかったのかぇ?」*3




アレよ、みんな、あの「党名」と記事の「政党要件も満たし、政党交付金を受け取れるようになる」の一文に、『感情のフック』を引っ掛けられただけなん違うの、と。*4

*1:機関紙だけ、では無い模様。党員からの上納金?寄付金?みたいなのも有るみたいだけど

*2:ただし、俺は党首の小沢氏は、これまでの動きから、本当に党の綱領に謳われているようなリベラルさを実際に実行する気があるのかどうか、チョッと疑いを持っていますけどね。

*3:もしかして炎上商法なのか?なんて思ったりもする。何れにせよ俺には党名などあまり重要でない。今の与党が「自由民主」なんてナンの冗談なんだと思う程なんでね。

*4:今回の件で、日本に政党政治など存在しないと思ったなら、もっとずっと前にそう思って然るべきナンじゃないかと思うんですよね。

唐突に、

餃子が食べたくなったので、近所の中華料理店に行く。
チャーハン+餃子という、学生時代の定番セットを頼むが、出てきたチャーハン、餃子ともに残念な出来だった。


こう、チャーハンならもう一盛りあっても良いんじゃないの、とか、何よりお目当ての餃子が一皿5個だとか。決して一つが大きくないのよ?おまけに焼きがイマイチで、焦げがキツネ色を通り越して黒いとか、皮に穴開いてる、とか。


消費税上げと円安が進んでから、外食しても、量とか具材の種類が少なくなったような気がするんだが、どうだろ。んで、決して安くもないからなぁ。


焼きたての餃子で、ちょっと幸せになるつもりだったのにアテが外れてしまって、何かに火がついた。
帰りしなのスーパーで、生餃子と缶ビールを購入。
家に帰って、生餃子の焼き方をググる
色々と“レシピ”はあるのだが、大体の所を見繕って、

  • 自宅のテフロン加工なフライパンをある程度*1熱する。
  • ゴマ油を大匙1ほど投入。
  • レンジの火を最小にしてから、生餃子を並べる。
  • 生餃子を並べるときは、溜まった油を餃子の底に付ける様にする。
  • 並べ終わったら再加熱。冷めたフライパンを暖め直す位のつもりで。
  • と、同時に沸かしてあったお湯を計量カップに取る。餃子の個数×8ccくらいで。
  • 並べた餃子の上から、打ち粉を洗い流す感じで、振りかける。
  • 蒸気が上がるのでフライパンに蓋をする。約5分、蒸し焼きに。
  • 水分が少なくなってきたら、蓋を外して、水分を飛ばしてしまう。
  • 皿にあけて食す。

という手順で焼いてみた。


結果、底がパリパリで、キツネ色の「羽」が付いた「立派な」餃子が焼けた。
いや、先程お店で“プロ”に焼いてもらったソレより、上手く焼けてねえか、コレ?


缶ビールと餃子12個で、先程どこかに見失ってしまった「幸せ」を取り戻せた。
よかよか、終わりよければ全て良し。


まぁ、欲を言えば1パック99円の生餃子だからして、ちょっとガツンと来る様なお味であったので、次はもう少しお金出していいから作りの良い生餃子を手に入れたい所。

*1:テフロン加工のフライパンなので、ガンガンに熱する程ではない。フライパンに付いていた水滴が蒸発するくらい。

士郎正宗氏の、

新刊を買う。「PIECES Gem 01 攻殻機動隊+α」
自分は、氏の近年の「イラスト仕事」な本は買っていなかったので、実に久しぶり。
版型の小ささ、ページ数の少なさ、一見、過去のイラストのまとめ本みたいな体裁に、買うのを躊躇っていたのだが、某ツイートで

士郎正宗センセイは、yahooニュースで顔出しでインタビューに答えて攻殻機動隊の現在についてもの申す!とかやらない代わりに、金出してまで読みに来る物好きにしか見えないところ(単行本)にちゃんと限定して愚痴を言ってるのでえらいと思います

と見掛けたので、氏の「愚痴」が読めるなら買わなきゃなるまい。それ以前にお布施もせんとな、と思ったので購入した。


で、飛び込み仕事のシミュレーション計算待ちに読んでみたんだが。
…うむ、これは良い。(´ー`)


自分でもアレな表現だとは思うが、シロマサ節の文章に「自分の青春時代が戻ってきた」というか、そうコレだよコレ、的な満足感が。
アップルシード攻殻辺りの創作の経緯やら、氏の近年の制作事情やら、自分が3DCG屋なんて職業をしている原因の数割は氏の作品の影響であるのは間違いないので、そういう人間にしてみれば、実に興味深い話ばかりで。
というか、氏の作品で付き物の「欄外に細かい字でビッシリの薀蓄文」やイラストの解説文以外で、こんなに長い氏の文章を読むのは初めてだな。(著作を漏れなく購入&読破する様なファンではないから)
まだ1/3程しか読んでないけど、これからボチボチ漫画の制作も進めるかも知れない風(ちゃんと知りたい人は本書の原文を読んで下さい)にも読み取ったのだけど、無理の無い範囲でゼヒ。


チョビッとだけ印象に残った事を書いておくと、氏がディックの「ニューロマンサー」を読んだのは「攻殻」2話制作中だったとの事。
自分は、あの時代のモノ作る人等は、あそこら辺の小説やら漫画やら映画やらに「相互に刺激し合って」、俺らが感化されたような80、90年代の作品を輩出していた、と考えていたので、これは意外だったな。



しかし思ったのが、どうやら震災やらご家族の介護やらの影響もあり、近年思うように創作活動をするのが難しい状態だった様なのだが。(此方も、ちゃんと知りたい人は本書の原文を読んで下さい)
これって、我が国の「大した事ない福祉」の影響で、世界レベルで影響を与える創作者の活動を制限してしまっているんじゃないかと。



俺から見ると、コレに限らず、近年の政府は、本来国や自治体レベルで組織立って解決すべき福祉*1の問題を、個人レベルにツケ回している様に見えるんだよね。まぁ、俺みたいな零細自営業者ならそれでいいが、士郎正宗氏みたいな創作者やら、深夜のドキュメンタリーなんぞ見るに社会的にも影響力のある働き盛りの人間が、福祉の仕事をおっ被されて「無理ゲー」させられてる感が強いのよな。
なんか、役人の数字の辻褄合わせで国家や自治体の仕事が個人に押し付けられた挙句、社会の成長を阻害していて、結果、我が国全体の成長力を削いでいるんじゃないか。
要らんとこケチって余計貧乏になってんじゃね?と。

*1:介護だけじゃないよ?